予防・改善☆カラダ編
背骨のゆがみと症状②(猫背)
ハイサイ、N.Kです。短い夏休みも終わり、2年次後期柔整専門学校がスタートしました。
夏休み明けすぐに臨床実習があり、学校を出て他の治療院に見学に行きましたよ。
日々の学校の授業とは違い、実際の現場の雰囲気を肌で感じられ、有意義な時間となりました。
まぁ、わたくしは、どちらかというと机に向かって教科書で勉強するよりは、
体を動かして現場で多くを学ぶタイプですので、臨床実習期間は、割りと楽しみにしております。
そうそう、わたくしの苦手な机に向かっての背骨のゆがみ症状の代表的なものに「猫背」がありますね。

猫背の人は、「背筋を伸ばしなさい」と何度言っても、
知らず知らずのうちにクニャッと猫背に戻ってしまいますね。
筋肉には特定のクセがつくと、そのクセを楽に感じてしまう性格があります。
猫背の人にとっては、これがラクな姿勢になっています。
猫背は家事、編み物など細かな手作業、会社でのデスクワークなど、
うつむいてする作業、座る姿勢から生まれます。
ですから、ほとんどの人は猫背になる原因をもっていることになります。
「猫背」は、背骨のどの部分が曲がっているかで、3種類に分けることができます。

①肩ぐち猫背:肩に近いところの猫背で、首から肩にかかる背骨がコブのように盛り上がるのが特徴。
特に高すぎる枕を使っている人によく見られます。症状としては、
*肩こり・首こり:3種類の猫背に共通で、首こりは首の後ろ側の頭に近い部分が、
長時間座っていて痛くなる症状です。
*腕のしびれ:肩から指先までの、神経障害としての痛みやしびれ。猫背が原因の神経痛の一種だが、
その人の日常生活によって、スポーツによる筋肉痛やテニス肘、ピアノの練習、パソコンの入力など、
手の使いすぎによる腱鞘炎などと間違えらやすい症状です。
*のどが弱い:風邪を引くとのどがやられやすい、いつまでもセキが止まらない。
喘息の人は、特に症状が重くなりやすい。
*心臓への負担:肩ぐちには心臓を緊張させる交感神経が分かれており、太っている人は特に注意。
息切れ、動悸などの症状から狭心症などへ進むことも・・・。

②真ん中猫背:背中の真ん中が頂点である猫背。症状としては、
*背中の痛み:背中の鈍痛やだるさ。
*胃の不調:自律神経の障害から胃酸過多になり、胸やけ、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など。
*肋間神経痛:背中から胸に走るような痛み。痛みのため深い息ができず、うつぶせ寝がつらい。

③腰猫背:姿勢のよい人はあぐら座りでも、背中や腰はあまり丸まりませんが、
このタイプの人は腰が落ちて丸まった姿勢になります。
足組み、背もたれのある椅子での浅い腰かけ方、あぐら座りや、かかとを開いてお尻をペタンと
落とす座り方などの習慣により腰椎が柔軟性を失い、腰猫背になる。症状としては、
*頭痛・首の痛み:背を丸めると、首の後ろの筋肉が緊張して、筋収縮性の頭痛を起こす。
後頭部からこめかみまで、締め付けられるように痛む。
*腰痛:痛みは腰全体に及ぶ。長時間、座り仕事をする人に多い。時々立って腰を伸ばすことが大事。
*椎間板ヘルニア:腰猫背がひどく、後ろに反る姿勢が取れない人に起こりやすい。
腰猫背が長年続くと、椎間板が後ろ側にふくらみ、脊髄神経の方にはみ出す(ヘルニア)。
椎間板が坐骨神経の根元を圧迫するため、お尻から足全体が痛む。
*便秘:自律神経の障害によって起こる。
*冷え性:坐骨神経の働きが弱くなることによって、下半身への血流が悪くなって起こる。などなど。

夏休み明けすぐに臨床実習があり、学校を出て他の治療院に見学に行きましたよ。
日々の学校の授業とは違い、実際の現場の雰囲気を肌で感じられ、有意義な時間となりました。
まぁ、わたくしは、どちらかというと机に向かって教科書で勉強するよりは、
体を動かして現場で多くを学ぶタイプですので、臨床実習期間は、割りと楽しみにしております。
そうそう、わたくしの苦手な机に向かっての背骨のゆがみ症状の代表的なものに「猫背」がありますね。
猫背の人は、「背筋を伸ばしなさい」と何度言っても、
知らず知らずのうちにクニャッと猫背に戻ってしまいますね。
筋肉には特定のクセがつくと、そのクセを楽に感じてしまう性格があります。
猫背の人にとっては、これがラクな姿勢になっています。
猫背は家事、編み物など細かな手作業、会社でのデスクワークなど、
うつむいてする作業、座る姿勢から生まれます。
ですから、ほとんどの人は猫背になる原因をもっていることになります。
「猫背」は、背骨のどの部分が曲がっているかで、3種類に分けることができます。
①肩ぐち猫背:肩に近いところの猫背で、首から肩にかかる背骨がコブのように盛り上がるのが特徴。
特に高すぎる枕を使っている人によく見られます。症状としては、
*肩こり・首こり:3種類の猫背に共通で、首こりは首の後ろ側の頭に近い部分が、
長時間座っていて痛くなる症状です。
*腕のしびれ:肩から指先までの、神経障害としての痛みやしびれ。猫背が原因の神経痛の一種だが、
その人の日常生活によって、スポーツによる筋肉痛やテニス肘、ピアノの練習、パソコンの入力など、
手の使いすぎによる腱鞘炎などと間違えらやすい症状です。
*のどが弱い:風邪を引くとのどがやられやすい、いつまでもセキが止まらない。
喘息の人は、特に症状が重くなりやすい。
*心臓への負担:肩ぐちには心臓を緊張させる交感神経が分かれており、太っている人は特に注意。
息切れ、動悸などの症状から狭心症などへ進むことも・・・。
②真ん中猫背:背中の真ん中が頂点である猫背。症状としては、
*背中の痛み:背中の鈍痛やだるさ。
*胃の不調:自律神経の障害から胃酸過多になり、胸やけ、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など。
*肋間神経痛:背中から胸に走るような痛み。痛みのため深い息ができず、うつぶせ寝がつらい。
③腰猫背:姿勢のよい人はあぐら座りでも、背中や腰はあまり丸まりませんが、
このタイプの人は腰が落ちて丸まった姿勢になります。
足組み、背もたれのある椅子での浅い腰かけ方、あぐら座りや、かかとを開いてお尻をペタンと
落とす座り方などの習慣により腰椎が柔軟性を失い、腰猫背になる。症状としては、
*頭痛・首の痛み:背を丸めると、首の後ろの筋肉が緊張して、筋収縮性の頭痛を起こす。
後頭部からこめかみまで、締め付けられるように痛む。
*腰痛:痛みは腰全体に及ぶ。長時間、座り仕事をする人に多い。時々立って腰を伸ばすことが大事。
*椎間板ヘルニア:腰猫背がひどく、後ろに反る姿勢が取れない人に起こりやすい。
腰猫背が長年続くと、椎間板が後ろ側にふくらみ、脊髄神経の方にはみ出す(ヘルニア)。
椎間板が坐骨神経の根元を圧迫するため、お尻から足全体が痛む。
*便秘:自律神経の障害によって起こる。
*冷え性:坐骨神経の働きが弱くなることによって、下半身への血流が悪くなって起こる。などなど。


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