予防・改善☆カラダ編
「やる気」を演出する脳内物質ドーパミン③
ハイサイ、N.Kです。前回の続きで、「やる気の3要素」の他に、
「やる気」が生まれるもう一つの過程を説明しておきますね。

それは、ある何らかの報酬を得たとき、
人間には「気持ちいい」という感情が生まれる。
これは、脳の中で快楽と覚醒を与えるドーパミンという
脳内物質が大量に分泌されたためである。
しかも、他人の称賛や満足感という報酬は、
膨大な量のドーパミンを分泌させる。
このドーパミンによって満足感、達成感が増幅され、
味わった快楽は海馬によって脳内に記憶される。この記憶は、
後に本人が同じような行動をした際に引き出され、
「またあの快楽を味わいたい」という欲望を引き出す。
つまり、やる気を起こす(または起こさせる)場合、
自身の脳内活性ばかりではなく、他者や外部からの刺激も大きな要因となりえる。
さまざまな報酬が気持ちを活性化させ、やる気の起きるプラス要因になるのです。

逆に叱られた場合は、ドーパミンを分泌することなく、
脳への報酬は与えられない。しかも、海馬には「叱られた」という
記憶が保存されてしまい、すべてはマイナス要因となってしまいます。
このような度重なるショックが続くと、やる気が起きるわけがないし、
成功や幸せをイメージして具現化することは難しくなる。

ざっくり言いますと、脳にとっては、同じ海馬に記憶されるものなら、
脳にいい事だけ(良い方だけの自己の経験則を高める)をやった方が良い。
そのためには、最初から本人さんがマイナス面(やる気がない)ではなく、
プラス面(やる気がある)での満足感や達成感で向き合い、
この「目的意識」をどう捉えるかが重要になってくる。

次回は、「やる気」シリーズの最終に、「やる気を導くためにできること」と題して、
自分や周りの人達などに「やる気」を起こさせる手段をいくつか載せてまいりますね!
「やる気」が生まれるもう一つの過程を説明しておきますね。
それは、ある何らかの報酬を得たとき、
人間には「気持ちいい」という感情が生まれる。
これは、脳の中で快楽と覚醒を与えるドーパミンという
脳内物質が大量に分泌されたためである。
しかも、他人の称賛や満足感という報酬は、
膨大な量のドーパミンを分泌させる。
このドーパミンによって満足感、達成感が増幅され、
味わった快楽は海馬によって脳内に記憶される。この記憶は、
後に本人が同じような行動をした際に引き出され、
「またあの快楽を味わいたい」という欲望を引き出す。
つまり、やる気を起こす(または起こさせる)場合、
自身の脳内活性ばかりではなく、他者や外部からの刺激も大きな要因となりえる。
さまざまな報酬が気持ちを活性化させ、やる気の起きるプラス要因になるのです。
逆に叱られた場合は、ドーパミンを分泌することなく、
脳への報酬は与えられない。しかも、海馬には「叱られた」という
記憶が保存されてしまい、すべてはマイナス要因となってしまいます。
このような度重なるショックが続くと、やる気が起きるわけがないし、
成功や幸せをイメージして具現化することは難しくなる。
ざっくり言いますと、脳にとっては、同じ海馬に記憶されるものなら、
脳にいい事だけ(良い方だけの自己の経験則を高める)をやった方が良い。
そのためには、最初から本人さんがマイナス面(やる気がない)ではなく、
プラス面(やる気がある)での満足感や達成感で向き合い、
この「目的意識」をどう捉えるかが重要になってくる。
次回は、「やる気」シリーズの最終に、「やる気を導くためにできること」と題して、
自分や周りの人達などに「やる気」を起こさせる手段をいくつか載せてまいりますね!

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