予防・改善☆カラダ編
脊椎と病気の関係について②
ハイサイ、N.Kです。前回の続きで「脊椎と病気の関係」について載せていきますね!
健康な時には意識することはありませんが、背中を痛めると大変つらく、
身体の動きが極端に制限されてしまいます。
背骨は身体を支える大事な箇所ですが、ダメージを受けやすい箇所でもあります。
背骨には、身体を自由に曲げたりねじったりできる柔軟さがあります。
この柔軟さを失った時、ズレやゆがみが定着します。
スポーツ整体では、病気を脳・脊髄神経系の異常としてとらえます。
多種多様の病気は、悪い姿勢、外傷、疲労、ストレスなどによって脊椎がゆがめられ、
それが神経生理機能のバランスをくずすことによって起こるという考え方です。
ですから、初期の病気治療は、脊椎のゆがみを正常に戻すことを通して行われます。
それと、もうひとつ背骨は身体を支える大黒柱であることのほかに、
背骨の中には、すべての運動や感覚をつかさどる脊髄神経が通っています。
そして、ホルモン、内臓の働きと、すべての自律神経としての交感神経と副交感神経が、
背骨の両脇にあります。また、背骨の周りには人間の生理機能をつかさどる
内臓が配置され、この内臓が悪化すれば背骨も悪化する。
逆に背骨が悪化すれば内臓も悪化するという関係にもあります。
ついでに、脊椎を通るという観点では、「東洋医学」もあります。
東洋医学では、「経絡」という人体の第三の循環系を通して、
経絡や経穴に指圧やマニュピレーションなどで刺激を加えて、
神経系、内臓分泌系、免疫系に反応を起こさせることで行います。
その経絡は、脊柱の血液・リンパなどの循環系や自律神経の一部と走行が一致する。
このため脊椎を通る経絡は、自然治癒力を高める効果があるといわれています。
まぁ、今回は、おおまかな概要で、次回にでも具体的な話を載せますね!


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