はいさい
ちゅら海健康院MIです(^^♪
今日は1月24・25日に職場体験に来る、宮里中学校の
生徒さんが、あいさつに来てくれていました
耳垢のタイプは、
乾いたタイプの人と、粘り気タイプの人がいると思いますが、
日本には乾いたタイプの人が多いと言われています
耳垢の成分は、皮脂とアポクリン汗腺の混合物で、
アポクリン腺の働きが盛んな人ほど粘り気のあるタイプになります
このアポクリン腺は腋のしたに多く分布し、
俗にいう、腋臭の発生源ともなっています
つまり、粘り気タイプの人は、腋臭である可能性が高いともいえます
また、アポクリン腺の分布密度は人種によってかなり違いがあり、
黒人や白人のほとんどが、粘り気タイプで腋臭を持つのに対して、
黄色人種のなかには乾燥タイプで、体臭も少ない人が多く存在します
さらに調べていくと、同じ黄色人種でも、
民族によって微妙な違いがあることが分かっています
中国本土や朝鮮半島に住む人たち(北方モンゴロイド)は
腋臭・粘り気タイプの人が少ないのに対して、
東南アジアの人たち(南方モンゴロイド)
の半数近くは腋臭・粘り気タイプなのです
日本の縄文時代を作ったのは、アフリカから東南アジア~日本へと移住してきた
南方モンゴロイドと呼ばれる人種です
その後、弥生時代に入り、寒冷な風土に対応できるような性質をもった
北方モンゴロイド系の人種が日本に渡来し、
日本は二つのモンゴロイドの混合人種となっていきました
自分の耳垢を知ることで、ある程度ではありますが、
自分の先祖を予測することができる
なんだか素敵ですね