応急手当
「急性アルコール中毒」の手当てポイント!
ハイサイ!N.Kです。
お酒を飲むときに、友達とかいろんな人と話したりはしゃいだりして楽しいですよね♪♪
しかし、限度を超えてお酒を飲んでしまうと、急性アルコール中毒になってしまう場合があります。
急性アルコール中毒で手当てが遅れると死に至る場合があるので、
お酒を飲むときは考えて飲みましょうね。
そこで今回は、急性アルコール中毒の応急手当てを紹介します。
☆手当てのポイント
ポイント1 意識の有無の確認
意識があるなら、水をたくさん飲ませて吐けるだけ吐かせて、安静にする。
吐いたものがのどに詰まらないように注意する。意識がなく昏睡状態に陥っている場合は、
処置が遅れると死に至ることがあるので、至急救急車で運ぶ。
ポイント2 ケガの有無の確認
気分が悪いなどで倒れ込んだ場合は、応急処置とともにケガの有無の確認をする。
意識を失い倒れた場合は頭を打っていることがあるので、特に注意する。
ショック症状や呼吸困難などがみられたら、ただちに救急車で病院へ運び、処置を受ける。
●応急処置
①意識はあるか、呼吸や脈があるかを確認する。
②服やズボンなどで圧迫しないように、衣服をゆるめて、吐き気がある場合は吐かせる。
嘔吐でのどが詰まらないように顔を横向きに寝かせ、安静を保つ。
③症状が落ち着いてきたら、毛布などをかけて保温しながら水やぬるま湯などを飲ませる。
呼びかけの応答がないと、意識がない場合は、すぐに救急車を呼び、病院へ行くこと。
急性アルコール中毒は、血液中のアルコール濃度が急上昇し、
アルコールを分解する能力が追い付かなくなり、脳がマヒすることで起こります。
度数の強いお酒を一度に大量に飲んだり、一気飲みを繰り返したりするなど、
無理な飲み方をすることが主な原因です。
自分や一緒に飲む相手にとっての適量を考え、
安全においしく楽しく飲むことを心がけましょうね!

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