今日も一日お疲れ様です

ASASAOです

今日も一日が終わりますね


　本日、整体を施行しにいらっしゃった患者さまですが、

「殿部～下肢にかけての痛みがある。」という訴えでした。

さらに、症状を伺うと…

「歩くと痛みだし、休むと痛みが収まる。」と言うことでした。

このような症状で考えられるのが…、

「間欠性破行」です。


間欠跛行（かんけつはこう）とは、

歩行などで下肢に負荷をかけると、次第に下肢の疼痛・しびれ・冷えを感じ、一時休息することにより症状が軽減し、再び運動が可能となることをいいます。

皆さんは、「間欠性破行」の様な症状に

心当たりはありませんか？

原因としては、腰部脊柱管狭窄、閉塞性動脈硬化症があげられますが、

本日いらっしゃった患者さまが、HPで受けた診断こそ、

“腰部脊柱管狭窄症”と言う症状です。

腰部脊柱管狭窄症とは、脊椎にある脊柱管という神経を囲んでいる管が

狭窄する整形外科疾患です。

また、日常生活で気をつけてほしいのが、

反った姿勢をとると、神経と血管を圧迫し症状が強くなるため、

できるだけ避けることを心がける必要があります。

(腰の前屈姿勢をとることにより、生理的な腰椎前弯が減少し、

脊柱管の内腔が広がるために圧迫が減少し、間欠跛行や下肢神経症状が軽快する。)





ひどい時には、歩行障害になるケースも…　

そうならない為にも、日頃から姿勢を正し、無理のない運動を心掛けることが

予防のひとつとも言えますね

歩けなくなってしまうと、さまざまな日常生活に影響がでるので、

皆さんも、姿勢には気をつけましょうね

本日いらっしゃった患者さまも、今後無理のないような動作を

取り入れていくとの事でした

当たり前に歩ける事に、日々感謝し…

今日はこの辺で終わりたいと思います。

それでは皆さん、今日も一日お疲れ様でした