カラダの不思議
妊娠のストレスと同性愛者の関係性 12


ちゅら海健康院 MI です(^^♪
まだまだ台風の影響があり、曇り空ですね~

週末には、
海洋博公園に美ら海体験まつり・東村まつり・名護市ハーリー大会など色々あるので、
早く晴れてほしいですね・・

以前載せた、性同一障害とは少し意味合いがことなりますが、
同性愛者が誕生する要因にも脳が関係しているとの説があります

そのメカニズムとは、ストレスとホルモンの関係によるものです

妊娠中の母体に過度のストレスがかかると、
アンドロストロンという男性ホルモンの放出が胎児に対して十分に行えなくなります。
この結果、産まれてきた子どもが同性愛者になる確率が高まる、というのがその説の趣旨です

第二次世界大戦の混乱期における東ドイツで生まれた男性を調査したところ、
十万人あたりの同性愛者は50~70人と、
通常の18~25人と比べてかなり高い確率を示したと報告があります

さらに、これを受けてラットにストレスを与えて行った結果からも、
おおむね同じような結果が出されたとしています

性が多様化した現代においても、
ゲイや性同一障害者がマイノリティーであることは変わりませんが、
以上の根拠から考えてても、それらが生まれつきの個性であると考える事ができるでしょう

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