カラダの不思議
なぜ熟睡しても呼吸は止まらない?51


ちゅら海健康院MIです(^^♪
久しぶりにすごく天気がいいですね

この時間、うとうとされている方もいるんではないでしょうか



人の生命活動の中には、呼吸や心臓の鼓動など
無意識下で行われているものがあります

ぐっすり眠っている間も、健常者の呼吸の場合は
呼吸や心臓が止まることはありません

生命維持の為の基本的な活動は大脳ではなく、
脳幹という部分が担当しているからです

大脳が思考や判断など、
高度で複雑な精神活動を担っているのに対して、
脳幹はひたすらシンプルに「生きる」為だけに働いています

脳幹は延髄・中脳・視床・視床下部などから構成され、
そのなかの延髄が呼吸や血液の循環、排泄、発汗の調節などを担当

ここには自律神経の核が存在し、
意思とは関係なく身体にさまざまな指示を与えています

たとえば、人が息を吸って肺の中が空気で満たされると、
肺胞のセンサーがその信号をキャッチし、
延髄の呼吸中枢へと送ります

すると、空気を拍為の筋肉運動に切り替えろという指示が延髄からきます

こうしたやりとりは感覚的には感じれられないため、
勝手に行われているに感じるわけです

私たちのカラダは、生命を維持するために、いろいろなことをしてくれているんです

すごいですね(^O^)/
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