カラダの不思議
暑い時にかく汗と、冷や汗は別物??59


ちゅら海健康院MIです(^^♪
明日は沖縄マラソンですね

ランナーの方がんばってくださいね

沖縄マラソンの為交通規制もありますので、
お出かけをお考えの方は交通規制チェックしてみてくださいね

汗は、大きく分けて二種類あります

一つは、夏の暑い時期やスポーツした時などに出る
『温熱性発汗』で、体温の上昇を防いでくれる働きがあります

人間の脳の中には体温調節中枢があり、
体温を36度前後に保つようコントロールしています

体温が上昇した時には、
汗を出すように指令をだします

一方、緊張した時にかく汗は、『精神性発汗』といいます

これは暑くもないのにかく汗のことで、体温調節とは関係なく、
精神的なストレスなどが影響してでるものです

何のために精神性の汗がでるのかというと、
緊急な事態に即座に反応するためにかきます

例えば、ネコは外敵から逃げたり、獲物を襲ったりするときに
足の裏に汗をかきます

この汗は、足の裏を湿らせて滑りにくくするために分泌されます

人間の場合も同様で、手のひらが適度にぬれていたほうが
物をつかみやすく、指の感覚も鋭くなるんです

ちなみに、辛い物を食べたときにでるのは、『味覚性発汗』といいます

一種の食物の反射で、脳が唾液を出し、消化を助けるよう命令する時、
同時に顔面や頭部に分布している発汗神経が刺激されて分布されるものです

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