カラダの不思議
腰痛ってどうしてなるの?

ハイサイ、N.Kです。無事に「ちゅら海整骨院」も祝12周年(院の誕生日)。
お祝いも終えまして、通常業務へと移行。
これからもより一層頑張ってまいりますので、応援の程宜しくお願いします。
たまには、わたくしの仕事に関係するお話でも取り上げて起きますね!

Q.腰痛ってどうしてなるの?
A .腰痛が起こる原因としては、「姿勢の悪さ」「激しい運動や労働」「老化」
「内臓の病気」「精神的ストレス」など、さまざまな原因が上げられます。
*腰痛で悩んでいる人はたくさんいます。一生のうちに、
約80%の人が腰痛を経験すると言われます。原因の1つとして、
①「姿勢の悪さ」があります。人の背骨は椎骨と呼ばれる骨が
いくつも積み重なった構造をしています。
また、数百万年前に2足歩行を行うようになってからは、
重たい頭を乗せた状態でバランスを保つために、背骨は横から見ると、
首と腰の部分が前方に反ったS字形に生理的湾曲をしています。
姿勢の悪いとこの湾曲が崩れ、特定の背骨や筋肉に負荷がかかり腰痛を引き起こします。
同じ姿勢で仕事を続けたり、視力が悪いことなども姿勢が悪くなる要因の1つと考えられています。
②「激しい運動や労働」を行うことも原因の1つです。
重い荷物の上げ下げや、運搬などの仕事をすると、腰に負担がかかります。
軽症の場合は、背骨の周囲の筋肉が疲労して腰痛を発症する。
重症になると、背骨自体に相当な負荷がかかり、
椎骨同士をつないでいる椎間円板(クッション)の役目をしている中身の部分(髄核)が
押しつぶされて外へ飛び出してしまう「ヘルニア」という症状を呈します。
ヘルニアの飛び出した部分が神経を圧迫して、
その支配下にある下肢のしびれや麻痺、痛みが出ることがあります。
③「老化」による筋力の低下も原因の1つです。
背骨の周囲にある背筋、腹筋によって背骨は支えられているので、
背骨がいくらしっかりしていてもこれを支える筋肉が弱ければ、
疲れやすいだけでなく、背骨の動きが不安定になり、腰を痛めやすくなります。
④「精神的ストレス」は心因性の腰痛をつくるとともに、
ストレスが筋肉の緊張を高め姿勢が悪くなるという点でも、腰痛を生む原因になります。

*ちなみに、「ぎっくり腰(筋膜性腰痛症)」は、椎間関節の捻挫や靭帯の損傷、
腰背筋の筋膜の損傷(肉離れ)で、腰に強い痛みがあってもX線などでは
異常が見つからないという特徴があります。
急激に立とうとしたときに起こることが多く、激痛が走ります。
また、長時間座っていたり、前傾姿勢をとっていたりすることでなることもあります。
突然、激しい痛みが起きるのでドイツでは「魔女の一撃」などと言われています。・・・今回は以上です。


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