「褒めて子供を伸ばす」学習法⑤
ハイサイ、N.Kです。先週の土・日、地元の「うるま祭り」がありまして、
甥っ子と一緒に行って来ましたよ。限られたおこずかいをやりくりして、
屋台のゲームに、クジ引きと子供ながらに知恵を使って楽しんでいましたよ。
小さい頃からオバァに言われ続けた、わたくしらのモット(家訓)に、
「自分のことは自分でやる。他人に迷惑をかけない。」この二つは守りなさいよー。
とまぁ、うる覚えながら耳に残っております。実際、守れているかは疑問ですが・・・。
自分なりに心掛けているしだいです。では、本題に入りますね。
まずは自分の子供時代を思い出してください。家で机にかじりついて勉強するよりも、
友達と遊んでいたり、学校の課外授業で外に出かける時、いつもとは違う
ワクワク感で胸がいっぱいになりませんでしたか?
時代が変わろうとも子供の勉強に対する姿勢は変わらないのです。
子供の頃の勉強がどれだけ大事か、私たちは身にしみてそのことを知っています。
そして大半の親御さんは、いい学校に行って、いい会社に就職してほしいと、
そのことに囚われすぎて、自分の子供の頃の気持ちを忘れてしまうのです。
子供にしてみれば、親に尻をたたかれて勉強するのは大変辛いものです。
わたくしの学生生活は、成績は後ろから数えたほうが早い状態でした。
それでも自分なりに好きな科目もあり、
その科目だけはかなりいい点をとっていました。
担任の先生も、周りの友達もこの科目でよい点をとったことに
自信を持つように励ましてくれました。
これがもしも悪い科目について責められていたら、
おそらく得意科目の成績も伸び悩んでいたと思います。
子供に自身を持たせるために、どこかよい部分を見つけて、
そこを褒めてあげましょう。一つでも自身の持てるものがあれば、
そこを突破口として他にもよい影響のあるものが出てきますよ。
子供の可能性を信じて、伸びる部分を大いに伸ばしてやる。
これこそが、子供が自信を持って成功へ向かって飛躍するための秘訣です。
何か一つでも得意なものを持てば、その自信は子供にとって大きな財産となる。
ただし、本人の「やる気」を待っていても「伸びしろ」は巡ってくるものではありません。
呼び込むための材料を自分の中に蓄積しておかなければならないのです。
子供一人で何とかできるものではないので、家族のサポートが何よりも大切です。
不得手な部分について責めるより、得意な分野を大いに褒めてやりましょう。
<まとめ>
①子供の良いところを探して褒める。
②特技は子供の起爆剤になる。
③家族のサポートが大事。以上!
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