子供の「やる気を出させる」学習法⑥
ハイサイ、N.Kです。ご無沙汰しております。私事で現在、
夜間の「柔道整復専門学校」に行っておりますが、ほんと二年生の後半にもなると、
一年生の頃のような緊張感が薄れてきており、今一度、初心に戻って気合を入れなおし、
授業が終わった後に、「やる気」のある人、何人かで居残り学習をしております。
皆仕事を抱えていながらも、無事に残りの一年半をこの「やる気」を持続させながら
皆で乗り切って参りたいと思っております。それでは本題に入りますね!
「やる気を出させる」学習法。とその前に、逆に「やる気が出ない人」とは、
社会状況からみていくと、そういう人は、とりわけ別に能力が劣っているわけでもなく、
むしろ他の人と比べて優れているといった方が良いくらいなのですが、やる気がない。
その多くは、自分の興味のない勉強や仕事には就きたくない、
特に興味のあることがあるわけでもなく、何かに興味を持とうという意欲も持たない。
それは子供の頃の家庭に起因しているようです。
おそらくは、子供の頃から何かに対して興味を持つとか、
感動するといったことをしなかったのではないでしょうか。
これは本人の責任ではなく、両親が抑え込んでしまったのだと思います。
子供の行動に対して、親が必要以上に干渉したため、
興味を持ったり感動する前に、諦めてしまうことに慣れてしまったのではないかと。
親御さんとしては、子供が悪いものに興味を持たないよう、
そういったものに近づかないように干渉したのでしょうが、
それが裏目に出てしまった。
本来、子供は鋭い洞察力を持っており、親や友達、周りの人をみて、
自分自身で悪いものかどうか見極める目を持っています。
それを信じてあげないで、すべて親が判断してしまったら、
自ら物事に対して興味を持つことができなくなっていきます。
そこで子供の「やる気を出させる」には、子供が正しい事をしたときに誉めてあげ、
間違った方向に行きそうになった時に、はじめてその方向を正してあげれば良いのです。
こうやって、判断力を育ててやれば、「やる気が出ない人」にならずに済んでいたのです。
子供時代に、親御さんが、物事に感動する、そういった経験を子供にたくさんさせてあげることが、
その子の将来を決めてしまうのです。
子供だけじゃなく、大人の私達も一緒です。
未知の世界に挑んでいくような気概が必要です。
そのためには①できるだけ多くの良き人達に出会う。
②環境が自分に及ぼす影響をよく考える。
③駄目な場所(人)にはすがりつかない。
④冷静な観察眼を持つ。
⑤好きなことを突き詰めてみる。
⑥興味を持ったらいろいろチャレンジしてみる。
⑦日々想像力を育む。などなど。
*小さい時からの積み重ね(知識量)が年齢に比例して、成熟して行きますよ。
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