いろんな病気について
背骨と病気のメカニズム①-プロローグ-
ハイサイ、N.Kです。今回から本業の「スポーツ整体師」らしく、身体について、
特に、背骨が及ぼす影響力。つまり、「背骨と病気のメカニズム」の事を取り上げて参りますね!
以前にも、背骨について大まかな説明をしたように思いますが、簡単におさらいして置きますね。
背骨の中には、中枢神経の一つである脊髄が通っている。そして、34~6の椎骨からできている。
背骨は、その各椎にに対応する筋肉、皮膚、内臓に繋がっている。
8つの頚椎、12の胸椎、5つの腰椎、5つの仙骨、そして尾骨と、
それぞれの椎から神経が身体の各部分へ脳からの命令を伝えたり、各部分の変化を脳に伝えている。
脳から末梢へ命令を伝達する中継局である末梢神経、逆に皮膚や内臓から感覚を伝える知覚神経、
オートメーション的に血管や内臓に働き、分泌、発汗などを調節する自律神経が、
互いに近接して、脊髄へ各椎ごとに繋がっている。
しかも、各椎から内蔵などへの連絡は、一つの椎から出た神経が、
一つの内臓へという具合に結合しているのではなくて、
いくつかの椎から出た神経が少しずつ重複しながら、内臓と繋がっている。
たとえば、胃は第3胸椎から第8胸椎までの間からの神経に関係あり、
肺は第1胸椎から第5胸椎まで、という具合に重なり合っています。
だから、一つの内臓の異常は、他の臓器にも影響を与えるし、
逆に言えば、一つの椎骨のズレやユガミは、いくつかの臓器に異常を起こさせる。
この重複する神経系統の関連を考えるとき、ひとつひとつの病気や異常を治し、
予防するためには、常に全体の調節が重要であることがわかる。
もちろん、最も関係の深い点と浅い点の相違はある。
たとえば、風邪は、主として気管支系統に関係はあるけれども、
同時に胃や肝臓、目、耳といった所にも影響が現れる。
こうした考え方によって、背骨の矯正法がどのような作用を及ぼして
病気の治療や予防に役立つのかを、次回から何回かに分けて説明して行きますね。
特に、背骨が及ぼす影響力。つまり、「背骨と病気のメカニズム」の事を取り上げて参りますね!
以前にも、背骨について大まかな説明をしたように思いますが、簡単におさらいして置きますね。
背骨の中には、中枢神経の一つである脊髄が通っている。そして、34~6の椎骨からできている。
背骨は、その各椎にに対応する筋肉、皮膚、内臓に繋がっている。
8つの頚椎、12の胸椎、5つの腰椎、5つの仙骨、そして尾骨と、
それぞれの椎から神経が身体の各部分へ脳からの命令を伝えたり、各部分の変化を脳に伝えている。
脳から末梢へ命令を伝達する中継局である末梢神経、逆に皮膚や内臓から感覚を伝える知覚神経、
オートメーション的に血管や内臓に働き、分泌、発汗などを調節する自律神経が、
互いに近接して、脊髄へ各椎ごとに繋がっている。
しかも、各椎から内蔵などへの連絡は、一つの椎から出た神経が、
一つの内臓へという具合に結合しているのではなくて、
いくつかの椎から出た神経が少しずつ重複しながら、内臓と繋がっている。
たとえば、胃は第3胸椎から第8胸椎までの間からの神経に関係あり、
肺は第1胸椎から第5胸椎まで、という具合に重なり合っています。
だから、一つの内臓の異常は、他の臓器にも影響を与えるし、
逆に言えば、一つの椎骨のズレやユガミは、いくつかの臓器に異常を起こさせる。
この重複する神経系統の関連を考えるとき、ひとつひとつの病気や異常を治し、
予防するためには、常に全体の調節が重要であることがわかる。
もちろん、最も関係の深い点と浅い点の相違はある。
たとえば、風邪は、主として気管支系統に関係はあるけれども、
同時に胃や肝臓、目、耳といった所にも影響が現れる。
こうした考え方によって、背骨の矯正法がどのような作用を及ぼして
病気の治療や予防に役立つのかを、次回から何回かに分けて説明して行きますね。
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