いろんな病気について
注意したい病気「脂肪肝」[42]
ハイサイ!!!
T.Tです♪♪
今日は注意したい病気「脂肪肝」の種類と症状、予防を紹介します。
●脂肪肝とは
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が異常にたまった状態です。肝臓に含まれる中性脂肪の割合が5~10%を超えると、脂肪肝といわれます。脂肪肝になると肝臓内部の血液の循環が悪くなり、それに伴って肝機能が低下していきます。
脂肪肝はその他の生活習慣病との関わりも深く、脂肪肝になる人は、男性では40歳前後、女性では40歳以降に多いといわれています。
◎脂肪肝の種類と症状
脂肪肝には、アルコール性脂肪肝や過栄養性脂肪肝、非アルコール性脂肪肝など、原因によっていくつかの種類があります。多くの場合、初期の症状はあまりなく、あっても体がだるくなったり、疲れやすくなったりする程度です。
健康診断や他の病気の検査を受けたときに発見されることが多いので、定期的に検査を受けることが早期発見のポイントです。
◇原因
●栄養過多(肥満)による場合
最も多い原因は食べすぎですが、不規則な食事や運動不足などの生活習慣も大きく影響しています。
●糖尿病による場合
糖尿病によりインスリンの分泌が低下すると、肝臓では中性脂肪が多く産生されるため、脂肪肝を引き起こしやすくなります。
実際、糖尿病の人の多くが脂肪肝を併発しています。
●アルコールによる場合
過剰に摂取されたアルコールが分解しきれずに脂肪酸として肝臓に取り込まれ、中性脂肪として蓄積されて発病します。
●薬物性の場合
ステロイドなどの薬物により、脂肪の代謝に異常を起こしてしまい、脂肪肝になってしまう事があります。
※この他、ダイエットで肝臓に負担をかけることでも脂肪肝になることがあります。
脂肪肝が引き起こす病気
脂肪肝は、糖尿病・脂質異常症・高血圧・動脈硬化のリスクを高めます。逆に、こういった病気が脂肪肝をもたらすこともあるなど、お互いに深い関係にあります。
また、脂肪肝を放置していると、脂肪肝から肝炎を経て肝硬変になることもあります。さらに、ウイルス性肝炎を合併していると肝硬変から肝細胞がんになりやすいので、注意が必要です。
☆脂肪肝セルフチェック
○脂肪肝の予防ポイント
ポイント1 食生活を見直す
脂肪の多い肉類や食品を減らし、青魚を食べるようにする。低カロリー・低脂肪・高たんぱく食を心がける。
ポイント2 甘い物を控える
砂糖の入った清涼飲料水や菓子類などは適量を心がける。
ポイント3 果物を食べるのはほどほどに
果糖が脂肪肝を招き、肥満につながるおそれがある。摂りすぎなければ健康によい食品だが、それだけを食事の代わりにしない。
ポイント4 野菜類や海藻類を積極的に摂る
ビタミンやミネラルを多く含み、動脈硬化を防ぐ効果のある野菜類や海藻類をたくさん摂るようにする。
ポイント5 お酒は控える
アルコールの摂りすぎは摂取カロリーの増加による肥満を招き、中性脂肪の蓄積を促進する。アルコールが原因の場合はすぐに禁酒する努力が必要。
ポイント6 適度な運動を心がける
適度な運動は血液中の脂肪を減少させ、脂肪肝の予防につながるので、継続できる程度の軽い運動を行うようにする。
ポイント7 肥満に注意する
肥満は脂肪肝になりやすいので、肥満を予防する生活を心がける。
ポイント8 血圧をこまめにチェックする
定期的にチェックして高血圧の状態を見逃さないようにする。
![注意したい病気「脂肪肝」[42]](//img01.ti-da.net/usr/churaumikenkouin/CA3G0335.JPG)
中高年の多くが脂肪肝といわれています。生活習慣病といわれる病気にほとんどに関係するので、常にチェックを怠らないようにしましょう。
T.Tです♪♪
今日は注意したい病気「脂肪肝」の種類と症状、予防を紹介します。
●脂肪肝とは
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が異常にたまった状態です。肝臓に含まれる中性脂肪の割合が5~10%を超えると、脂肪肝といわれます。脂肪肝になると肝臓内部の血液の循環が悪くなり、それに伴って肝機能が低下していきます。
脂肪肝はその他の生活習慣病との関わりも深く、脂肪肝になる人は、男性では40歳前後、女性では40歳以降に多いといわれています。
◎脂肪肝の種類と症状
脂肪肝には、アルコール性脂肪肝や過栄養性脂肪肝、非アルコール性脂肪肝など、原因によっていくつかの種類があります。多くの場合、初期の症状はあまりなく、あっても体がだるくなったり、疲れやすくなったりする程度です。
健康診断や他の病気の検査を受けたときに発見されることが多いので、定期的に検査を受けることが早期発見のポイントです。
◇原因
●栄養過多(肥満)による場合
最も多い原因は食べすぎですが、不規則な食事や運動不足などの生活習慣も大きく影響しています。
●糖尿病による場合
糖尿病によりインスリンの分泌が低下すると、肝臓では中性脂肪が多く産生されるため、脂肪肝を引き起こしやすくなります。
実際、糖尿病の人の多くが脂肪肝を併発しています。
●アルコールによる場合
過剰に摂取されたアルコールが分解しきれずに脂肪酸として肝臓に取り込まれ、中性脂肪として蓄積されて発病します。
●薬物性の場合
ステロイドなどの薬物により、脂肪の代謝に異常を起こしてしまい、脂肪肝になってしまう事があります。
※この他、ダイエットで肝臓に負担をかけることでも脂肪肝になることがあります。
脂肪肝が引き起こす病気
脂肪肝は、糖尿病・脂質異常症・高血圧・動脈硬化のリスクを高めます。逆に、こういった病気が脂肪肝をもたらすこともあるなど、お互いに深い関係にあります。
また、脂肪肝を放置していると、脂肪肝から肝炎を経て肝硬変になることもあります。さらに、ウイルス性肝炎を合併していると肝硬変から肝細胞がんになりやすいので、注意が必要です。
☆脂肪肝セルフチェック
□食事の味付けは濃いほうが好きである
□肉類が好きでよく食べる
□お酒はよく飲むほうである
□お酒を飲むと食欲が増進する
□夜遅い時間や就寝前に食事することが多い
□たばこを吸う
□肥満気味である
□運動はあまりしない
□不規則な日常生活をしている
□ストレスがたまりやすい
□疲れやすく、全身に倦怠感を感じている
□健康診断などで高血圧といわれた
□健康診断などでコレステロール値が高いと言われた
□糖尿病予備軍である
□過度なダイエットをしたことがある
0~2個…脂肪肝の疑いは低いものの、油断は禁物です。
3~6個…脂肪肝予備軍の疑いがあります。該当項目の改善を。
7個以上…脂肪肝の疑いが濃厚です。専門医の指導を受けましょう。
□肉類が好きでよく食べる
□お酒はよく飲むほうである
□お酒を飲むと食欲が増進する
□夜遅い時間や就寝前に食事することが多い
□たばこを吸う
□肥満気味である
□運動はあまりしない
□不規則な日常生活をしている
□ストレスがたまりやすい
□疲れやすく、全身に倦怠感を感じている
□健康診断などで高血圧といわれた
□健康診断などでコレステロール値が高いと言われた
□糖尿病予備軍である
□過度なダイエットをしたことがある
0~2個…脂肪肝の疑いは低いものの、油断は禁物です。
3~6個…脂肪肝予備軍の疑いがあります。該当項目の改善を。
7個以上…脂肪肝の疑いが濃厚です。専門医の指導を受けましょう。
○脂肪肝の予防ポイント
ポイント1 食生活を見直す
脂肪の多い肉類や食品を減らし、青魚を食べるようにする。低カロリー・低脂肪・高たんぱく食を心がける。
ポイント2 甘い物を控える
砂糖の入った清涼飲料水や菓子類などは適量を心がける。
ポイント3 果物を食べるのはほどほどに
果糖が脂肪肝を招き、肥満につながるおそれがある。摂りすぎなければ健康によい食品だが、それだけを食事の代わりにしない。
ポイント4 野菜類や海藻類を積極的に摂る
ビタミンやミネラルを多く含み、動脈硬化を防ぐ効果のある野菜類や海藻類をたくさん摂るようにする。
ポイント5 お酒は控える
アルコールの摂りすぎは摂取カロリーの増加による肥満を招き、中性脂肪の蓄積を促進する。アルコールが原因の場合はすぐに禁酒する努力が必要。
ポイント6 適度な運動を心がける
適度な運動は血液中の脂肪を減少させ、脂肪肝の予防につながるので、継続できる程度の軽い運動を行うようにする。
ポイント7 肥満に注意する
肥満は脂肪肝になりやすいので、肥満を予防する生活を心がける。
ポイント8 血圧をこまめにチェックする
定期的にチェックして高血圧の状態を見逃さないようにする。
中高年の多くが脂肪肝といわれています。生活習慣病といわれる病気にほとんどに関係するので、常にチェックを怠らないようにしましょう。
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