いろんな病気について
注意したい病気「高血圧」[20]
ハイサイ!!
お久しぶりです。
T.Tです♪♪
今日は注意したい病気「高血圧」の症状と予防を紹介していきます。
●高血圧とは
心臓の収縮によって全身に血液を送り出すときにかかる圧力を血圧と言います。収縮が始まるときに最大となり、拡張が終わるときに最小となり、それぞれを最高血圧、最低血圧と言います。
高血圧とは、通常よりも高い圧力が血管にかかった状態のことで、血管の異常や生活習慣病などによって起こります。なお、高血圧の自覚症状はあまりありません。高血圧は2種類に大別されます。
●高血圧の種類と症状
★本態性高血圧
中性脂肪やコレステロールなどの「脂質」が、血管の壁に付着・蓄積して血管を狭め、血液が血管に圧力をかける状態になることです。
遺伝的要素や生活習慣病などと大きく関わりがあります。日本では、高血圧患者のうち本態性高血圧が90%以上占めています。
★二次性高血圧
さまざまな疾患の一つの症状として血圧が上昇したものです。腎疾患に伴うものやホルモン分泌の異常によるものなどがあります。診断の確定には入院して検査を行います。
◎高血圧が引き起こす病気
高血圧の状態が続くことで傷ついた血管の壁に、中性脂肪やコレステロールがたまると、動脈硬化を引き起こしやすくなります。動脈硬化が進むと、脳卒中や心臓病などといった合併症の発症率や死亡率が高くなります。腎臓病わ悪化させることもあります。高血圧の目立った自覚症状はなく、かなり血圧が高くならないと頭痛やめまいも起こりません。ですから、他の病気の検査や健康診断などで高血圧と診断されることが多いようです。治療をせず放っておくと、心肥大・心不全・脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・大動脈瘤などの合併症を引き起こしやすくなります。有酸素運動や日常生活の改善をおこなうとともに、血圧を管理することが重要です。
☆高血圧の予防ポイント
ポイント1 塩分を控える
日本人の食生活は味噌や醤油などを多用するので塩分が多くなりがち。日常の食事で塩分を摂りすぎないように注意する。
ポイント2 カルシウムを多く含んだ食品を摂る
カルシウムを多く含む食品には血圧を下げる効果があるので、牛乳や小魚などを積極的に摂る。
ポイント3 野菜類を積極的に摂る
肉類ばかりなどの偏った食事をせず、積極的に野菜類を食べるようにする。
ポイント4 禁煙する
喫煙は血圧を上げ、高血圧の症状を悪化させるおそれがあるので、禁煙する。
ポイント5 お酒は控えめに
お酒は注意して適量を飲むようにする。1週間に2~3日程度禁酒日を設けるのもよい。
ポイント6 日頃から適度な運動を心掛ける
筋トレなどのような特別な運動ではなく、普段の生活のなかで、歩くことや階段を使うことなどを中心に体を動かすようにする。ただし、心臓病などの疾患がある人が運動した場合、運動中に発作が起こるおそれがあるので、医師に相談してからにする。
ポイント7 血圧をこまめにチェックする
40歳以上になってから定期的に血圧チェックを行い、高血圧と診断されたりその傾向がみられたりしたら、日常生活を改めるようにする。
![注意したい病気「高血圧」[20]](//img01.ti-da.net/usr/churaumikenkouin/IMG_0633.JPG)
血圧は家庭用の測定器などで簡単に測定できるので、働き盛りの40歳をすぎたら血圧をこまめにチェックし、管理するようにする。
お久しぶりです。
T.Tです♪♪
今日は注意したい病気「高血圧」の症状と予防を紹介していきます。
●高血圧とは
心臓の収縮によって全身に血液を送り出すときにかかる圧力を血圧と言います。収縮が始まるときに最大となり、拡張が終わるときに最小となり、それぞれを最高血圧、最低血圧と言います。
高血圧とは、通常よりも高い圧力が血管にかかった状態のことで、血管の異常や生活習慣病などによって起こります。なお、高血圧の自覚症状はあまりありません。高血圧は2種類に大別されます。
●高血圧の種類と症状
★本態性高血圧
中性脂肪やコレステロールなどの「脂質」が、血管の壁に付着・蓄積して血管を狭め、血液が血管に圧力をかける状態になることです。
遺伝的要素や生活習慣病などと大きく関わりがあります。日本では、高血圧患者のうち本態性高血圧が90%以上占めています。
★二次性高血圧
さまざまな疾患の一つの症状として血圧が上昇したものです。腎疾患に伴うものやホルモン分泌の異常によるものなどがあります。診断の確定には入院して検査を行います。
◎高血圧が引き起こす病気
高血圧の状態が続くことで傷ついた血管の壁に、中性脂肪やコレステロールがたまると、動脈硬化を引き起こしやすくなります。動脈硬化が進むと、脳卒中や心臓病などといった合併症の発症率や死亡率が高くなります。腎臓病わ悪化させることもあります。高血圧の目立った自覚症状はなく、かなり血圧が高くならないと頭痛やめまいも起こりません。ですから、他の病気の検査や健康診断などで高血圧と診断されることが多いようです。治療をせず放っておくと、心肥大・心不全・脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・大動脈瘤などの合併症を引き起こしやすくなります。有酸素運動や日常生活の改善をおこなうとともに、血圧を管理することが重要です。
☆高血圧の予防ポイント
ポイント1 塩分を控える
日本人の食生活は味噌や醤油などを多用するので塩分が多くなりがち。日常の食事で塩分を摂りすぎないように注意する。
ポイント2 カルシウムを多く含んだ食品を摂る
カルシウムを多く含む食品には血圧を下げる効果があるので、牛乳や小魚などを積極的に摂る。
ポイント3 野菜類を積極的に摂る
肉類ばかりなどの偏った食事をせず、積極的に野菜類を食べるようにする。
ポイント4 禁煙する
喫煙は血圧を上げ、高血圧の症状を悪化させるおそれがあるので、禁煙する。
ポイント5 お酒は控えめに
お酒は注意して適量を飲むようにする。1週間に2~3日程度禁酒日を設けるのもよい。
ポイント6 日頃から適度な運動を心掛ける
筋トレなどのような特別な運動ではなく、普段の生活のなかで、歩くことや階段を使うことなどを中心に体を動かすようにする。ただし、心臓病などの疾患がある人が運動した場合、運動中に発作が起こるおそれがあるので、医師に相談してからにする。
ポイント7 血圧をこまめにチェックする
40歳以上になってから定期的に血圧チェックを行い、高血圧と診断されたりその傾向がみられたりしたら、日常生活を改めるようにする。
血圧は家庭用の測定器などで簡単に測定できるので、働き盛りの40歳をすぎたら血圧をこまめにチェックし、管理するようにする。
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