背骨が曲がる原因!

N.K

2011年07月07日 03:25

ハイサイ、N.Kです。私事で仕事の合間に週に1~2回、「柔道」と「合気道」を習っているのですが、

あまり上手くないので、いつもあっちこっち筋肉痛し、体へのケアーが足りないのを痛感しております。

前回の「気をつけ療法」など、わたくしも取り入れケガの無いように取り組んで行きたいと思います。

それでは、本題の「背骨が曲がる原因」の話でも載せときますね。



以外と自分の背骨が曲がっているのを知らない人が多い。ある人は前後に、ある人は左右に、

またある人はねじれている。この中で、比較的早くから問題になっていたのは、前後に曲がっている人で、

体型上も発見しやすいし、医学的にもカリエス円背と病名のつくものが多くあった。

しかし、左右の横方向や、ねじれ方向の曲がりについては、生まれつきだからといわれたり、

自分自身でこんなものだと思ったりして、あまり注意されていない。

では一体背骨はなぜ曲がるのだろうか。原因は数多くあるが、大まかに分けて3つかな。

最大の原因は、「股関節亜脱臼」にある。ちょうど家の土台と同じ事で、家の土台が傾けば、

その上に建っている家は柱ごと傾く。この原理は人間の体にもいえる。人間の股関節は、完全に脱臼でも

してないかぎり、歩行困難はない。股関節が亜脱臼程度では、歩くのはもちろん、駆けても、飛んでも

何の支障も起きない。支障や痛みがないので、股関節亜脱臼に気づかないでいると、

足の左右の長さが違ってくる。すると骨盤全体が傾くという現象が生じてくる。

さらに、この骨盤が傾けば、腰椎の基底部が傾き、その上の腰椎、胸椎、頚椎と順に傾く結果になる。

家の傾きと違って、人の傾きは、ちょっと見てはわからない。

それは、人間の両眼が水平位でないと物が見えにくいという点に問題がある。

体が傾いていても物をよく見ようとするため両眼を水平に置くので、背骨全体では、ゆっくりとした

カーブになったり、S字状になる。だから体を右か左へ曲げながらも、今にも倒れそうな人はいない。

しかし、ひどい時には、顔の骨、顎、鼻すじまでも曲げる力を持っている。



あまりにも長くなりそうなので②・③はざっくりと載せときますね。

日常の姿勢が問題で。背骨が曲がる姿勢での作業をする人は、背骨の歪みに特に注意が必要。

筋肉の働きである。背骨の両側に、二本の脊柱起立筋があり、そこに疲労が溜まり、コリをつくる。

このコリが背骨を曲げる力を持っている。ざっくりすぎて、すいませんです・・・。

まぁ、このように、背骨を曲げる原因は多い。何気なしにやっている日常生活の姿勢も、仕事も、

あなたの背骨をねらっている訳だから、鏡なり、奥さん、ご主人、友人と、あらゆるチャンスをつかんで

背骨の異常に一日も早く気づいてほしいのです。



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