左側優位性の法則より⑤(体幹:胴、胸、腹への考察!)

N.K

2012年03月06日 04:01

ハイサイ、N.Kです。やっと学校の方も少しだけの春休みを頂きましたよ。


この機会を使って、うるま市のあやはしマラソンにエントリーしておりまして、


ただいま体力を付けようかと練習中です。


それでは、本題に入りますね!




左側優位性の法則より「体幹:胴、胸、腹への考察」と題し、


まずは、あなたの「おへそ」の小さな渦で大抵の人は"C"の字型か、逆の"C"の字型になっているはず。


人の誕生の瞬間、「へその緒」を取った後、その管はお腹の中心部に丸められそれがやがて、


おへその渦を形成していくのですが、これが左巻き、つまり"C"の字型の人は右利き、


逆だと左利きになり、その確率は80%以上だというのです。


まだ詳しく解明はされていませんが、九州大学の小野寺教授の話では、


「母親の胎内時に、母親が左肩を中心に激しい運動をした結果だろう」という予測がなされている。


つまり左利きの子は母親が妊娠中、何らかの理由によって左手をより多く使った結果によるらしい。


少々強引ではあるが、この結論から逆説的に導かれるのは、


右利きの母親は、ほとんどの場合右利きの子を生むという左側優位説が立証されることである。




妊娠といえば、女性特有の二つに身体特徴も述べておきますね。


その一つは「乳房」。胸は「左右の胸は大きさが違う」というのが正常なのです。


生物の乳房は総じて右側が大きくできています。


馬も牛も猿も犬も哺乳類はすべて右側が大きく、生体のアンバランスを証明しています。


この相異は成人女性だけに限ったことではありません。高齢者でも、はたまた男性でも同様です。


このアンバランスも、やはり心臓を守る、左側優位の左回りの法則にのっとっているのです。




もう一つは、女性だけの特徴として、「卵巣」の大きさも左右が違っています。


人類も獣類も鳥類も左右に卵巣を持っていますが、すべて左側が大きくなっています。


種族保存の優位性のために左側が大きいのです。  今回は以上です。




次回は、いよいよ私の専門分野の「背骨と骨盤」を取り上げていきますね!

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